【驚きの理由】抜け道だらけの有給休暇の義務化!日本とフランスでは違いすぎる

コラム

日本で有給なんて取ったことない。パスタ(@mrpa555)です。

 

2019年から抜け道だらけの有給休暇が義務化されるのをご存知ですか?

 

僕は、フランスで働いて、人生で初めて有給を取得し日本に帰りました。

 

なんて皮肉なんだ。。。

 

現在、日本でも有給休暇の取得を義務化する動きがありますが、実はフランスとはシステムと趣旨が根底から違う。

僕としては、いい加減海外と比べるの止めたら?というのが、本音です。

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有給休暇の義務化!5日以上取得は2019年から

2019年から、有給を5日以上取得することが、義務化されます。

 

正確には、年10日以上有給休暇の権利があり、最低でも5日以上は有給休暇を現実に与えること。

 

これは正社員であろうが、アルバイト、パートであろうが、同じく適用されます。

日本の法律上、週3~4日勤務のアルバイトやパートにも半年で、8割以上勤務すれば、有給は発生しています。

 

今までバイトしてて、給料明細に、有給が書いてあったことないですけどねー

 

僕自身、アルバイト、パートで有給を取得したなんて聞いたことないです。

有給義務化には罰則もあり

今までの有給取得推奨とは一味違う。今回は罰則つきです。

――違反した企業に罰則はあるのですか。

有休消化が5日未満の働き手がいた場合、最高30万円の罰金を企業に科します。
罰金が違反1社当たりなのか、1件当たりなのかは明示されていません。
もし違反1件当たりで罰金を科す場合、例えば従業員500人の有休消化義務
を怠った企業の罰金は30万円×500人分で最高1億5千万円にも上ります。

出典:NIKKEI STYLE

今まで、違法残業や、36協定違反など、様々な労働基準法違反をしたところで、バレなければ罰則もありませんでした。

そもそも、日本の職場は、バレなきゃ何をやってもいい。小さな飲食店の場合、店長が、「日本の労働法は甘い」と考えてるのが、現実です。

30年僕は生きてますが、見せしめの為に、いくつかの企業が罰則を与えられるだけで終わるように思えます。

 

僕が生まれてから30年。ずっとバブル期と比較したニュースを見てきました。

今更過去を見るより、新しい考え方を根付かせることにした方がいいと、僕は思いますがね、、、

抜け道だらけの2019年有給休暇義務化

日本は世界でも稀に見る、祝日の多い国です。

僕のいたフランス、アメリカでは数カ月に1回程度でしたが、日本はほぼ毎月ありますよね。

実はそこが、有給を5日取得させる、抜け道だったりします。

 

僕は元飲食店の店長をやっていました。

 

日本の飲食店はオールブラックみたいなもの。

僕なら、こう罰則を免れると考えてみました。

 

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お盆と正月を有給消化にあてる

お盆に3日。

お正月に3日。

計6日。

経営者目線から見ると、これって安全ラインだと思いません?

ちなみに、僕は人生で一度だけサラリーマンをやりましたが、僕の会社はお盆と正月は、有給を使ってという会社でした。

これから、こういうシステムの会社は増えると思います。

基本給を下げる

日本の有給はシステムは、会社が休んだ分の給料を負担するというシステムです。

なので、僕なら基本給から有給を差し引いた金額にします。

過激な価格競争で、薄利多売で商売を長く続けているところは、給料を下げる以外に、抜け道はないです。

月の休みに有給をあてる

毎年有給取得5日を義務とするなら、毎月の休みを1日有給に当てます。

これは、有給の取れない職場では、常習化している方法で、これによって、有給取得率を底上げしているのです。

 

会社側 → 有給取得率アップ

労働者 → 給料もらえる

 

お互いメリットのある方法なので、本当に取得したのか監視しないとわからないグレーゾーンだ。

有給の買い取りが禁止されて以降、これで有給消化している会社は少なくないはずです。

フランスの労働環境は日本人にはぬるま湯

フランスと日本の労働環境の違いをザっと書く。

 

  • 週35時間
  • 病欠は国が補償
  • 年間5週間の有給

 

労働環境だけを挙げていくと、ヨーロッパの環境は、どこも日本よりもいいように思えます。

しかし、労働時間が短い分、街の店は閉まっていたり、行政の対応が遅かったりするので、日本人からすると、不便なことが多いですよ。

フランス人は週35時間しか働かない?

日本では、一応週40時間と決められていますが、本当に40時間しか働いてない人は、ごく一部かと。

フランスでは、管理職や、弁護士、医者などを除き、週35時間と法律で定められています。

また、35時間を超える場合、時間給は原則25~50%増とされています。(現在の法律で)

 

日本では、平社員が忙しく、上司になれば仕事量は減る傾向にありますが、

フランスは、上司になるほど忙しくなります。

病欠もフランス国家が補償する

日本の場合、風邪をひけば、有給で休む、または欠勤。

フランスでは、しっかりと手順を踏めば、国が補償してくれます。

 

  1. 2日以内に診断書を社会保険当局に提出する。
  2. 休業補償は社会保険当局が持ってくれる。
  3. 病欠4日目から病欠手当が支給される。

 

フランスで、給料をもらうと、日本では考えられないくらい、税金を取られます。

この補償制度は、素晴らしいと思います。

2週間以上まとめて有給をとらなければならない

フランスで働くと、1カ月に約2,5日ほどの有給休暇をもらえます。

1年で約40日ほどになります。

 

有給を持てるのは1年だけで、年間で2週間以上は連続して取得しなければなりません。

 

また、4週間分の休暇を6 月から10月末までに取得することが法律で決まっているので、8月のフランスは、店がとにかく開いてなくて、街に誰もいないという期間です。

 

しかし、甘い話には罠がある!

 

フランスで働いて、1カ月目から有給が出るからといって、それを1年目に取得できるということはありません。

各会社によって制度が違いますが、だいたいどこの会社も2年目から有給取得権利がもらえるところが大半です。

フランスのバカンスは消費が理由

そもそもフランスの有給制度と日本では、理由が大きく違います。

フランスの場合、労働者のリフレッシュと、お金を使わせるという2つの理由があります。

お金を使わせることによって、経済が大きくなっていくのです。

なので、バカンス中のフランス人は南フランスのリゾート地に行く傾向があります。

 

あー日本では、絶対にない考え方ですね。。。

 

ただし、フランスは政権が変わるだけでなく、1年で法律が、トンとこトンとこ変わっていきます。

いつ労働法が大きく変わるか誰にもわかりません。

しかし、フランスの法律を変えるとなると、各地で確実にデモやストライキが始まるので、簡単に変わりそうにはないですが、、、

不便を受け入れる社会へ

日本に居ても海外に居ても、労働は辛いものです。

しかし、海外と日本では圧倒的に違うものが2つあります。

 

  • 年間祝日数
  • 24時間のサービス

 

日本は世界でも有数の祝日数です。全労働者が、しっかり休みを取れれば、年間の休みは、ヨーロッパと並ぶかと思います。

また、日本はとにかく便利です。役所手続きは早いし、郵便もしっかり届く、また夜中に困ってもすぐに買いに行けます。

海外では、まずないでしょうね。

 

今後の日本は、今まで便利過ぎた環境を我慢し、多少の不便を理解していくことが、生きづらさを解消するきっかけになるかと思います。

 

2019年有給義務化。

 

1mmも期待していませんが、より良い社会になればいいですね。

有給義務化の抜け道対策

  • お盆と正月含む祝日を有給消化にあてる
  • 基本給を下げる
  • 月の休みに有給をあてる

以上が簡単に思いつく、有給義務化の抜け道ですが、これに対する対策もしっかりあります。

 

転職

 

転職してしまいましょう。

この終身雇用が崩れかけている、日本で職歴がコロコロ変わるなんておかしい話じゃない。

また、日本の労働システムは、「仕事(ポスト)に人をつける」ではなく「人に仕事(ポスト)を与える」なのです。

このシステムは、数十年は変わらないと思います。

なので、僕のように、飲食店店長というマネージャー経験がある人間が、ITを勉強し、金融システムのリスクマネージャーになれたのです。

実は、今の仕事は応用が利くのです!

1から転職サイトで探していくのは、時間も労力もかかりますが、最近CMも始まった、ミイダスなら簡単に検索することができます。

 

たとえば、僕の経歴を打ち込めば、自分が転職可能業種と、おおよその年収も出てきました。

平均年収は恐らくあてにはならないですが、合致した企業数が特に重要です。

自分が社会から必要とされているかは、しっかり数字で出てきますね。

もしも、自分の勤めている会社が、あの手この手で有給を捻じ曲げてくるなら、、、待遇が悪くなったと感じるなら、、、転職を考えるなら、、、

転職サイトは常に見ておくことをオススメしますよ。

 

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コメント

  1. まさ より:

    しかし、日本の法律上、週3~4日勤務のアルバイトやパートの方が有給を得るには、2~3年以上は働かないと、有給を付与されないので

    ここ間違いだと思います。
    労働日数や時間数によって、正社員と比較して少ない日数ですが6ヶ月目から付与されますよ。

    • mr.spaghetti より:

      まささん

      ご指摘ありがとうございます。
      たとえ、週1で働いていても、8割以上出勤していれば、半年で1日付与されるみたいですね。
      一日4時間勤務で、217日以上勤務する場合は、フルタイムと同じ有給休暇が付与されるそうです。
      僕の認識違いでした。

      ありがとうございます。