フランスのワーホリで仕事見つけの方法と注意点【留学/ワーホリ】

フランス留学

こんにちわ!ワーホリでフランスに滞在中のMr.スパゲティ(@mrpa555)です。

ワーホリや留学で、フランスに来るのは、意外と簡単です。少し小難しい書類さえクリアしてしまえば、恐らく大体の人はVISAをもらえると思います。

しかし、フランスで何が難しいかというと、家、銀行、仕事です。

僕自身、3ヵ月間まるまる探しまくって、結局見つからず、泣く泣くパリに移動しました。

実は、今フランスは失業者の数がとても多く、仕事がなかなか見つからない状況です。

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専門職は無理

2017年現在、ワーホリでの専門職の就労は禁止されています。

なので、パティシエ、キュイジニエ、またはIT関連など、これから本場のフランスで修業したいという人は、ワーホリ申請時に書かない方がいいです。

最悪VISAがおりません。

現地情報はガバガバ

とはいえ、実際に現地に来てみると、パティシエやキュイジニエの募集は、多数あるし、ワーホリ可の募集も多く見ます。

国は、禁止していますが、実際には募集は山ほどあるのです。

正にフランス的ですね。

ただし、日系企業、または日本人関係の職場限定です。

フランス企業はフランス人優先

せっかくフランスに来たのだから、フランス企業で働きたいと、誰もが思うかと思います。

しかし、僕はフランスに来て多くの友人を持てましたが、その中でもフランス企業に入ったのは、1人しか知りません。

彼は、料理人として長く修業を積み、フランス語もペラペラな上、フランス人からの推薦があったので、フランス企業で働けたのです。

当然彼は結果を残せれば、ビザサポートももらえ、フランスに長く居られると思います。

このことから、フランス企業での就労は、特に何も持ってない人には不可能です。また、フランス企業は、フランスの失業率が下がっていることもあり、見ず知らずの外国人のあなたを雇うわけがありません。

日本は、外国人を優遇していますが、フランスはその辺がしっかりしています。

フランスの仕事探しは気をつけろ!

フランス企業がダメなら、日系のレストランなどが主なバイト先になると思います。

当然、言葉も通じるし、フランス語もそこまで高度なものは必要ないです。

しかし相手は日本人だからと言って、油断してはいけません。日本人相手だから気を付けるのです。

海外で日本人の脅威/危険から身を守る方法3選【搾取されるな】

違法労働をすすめられる

僕がフランスでこんなにも求職に困った理由は、日本人体質の労働でした。

フランスでは法律的に1週間に35時間労働で、それ以降は残業として申請し、手当てを出さなければなりません。

しかし、いくつかの飲食店は、それから逃れるために、下記の給与形態を提案してきます。

20時間分 → 銀行振込(税金引かれる)

20時間以上 → 手渡し(税金天引きなし)

一見、労働者側には税金が安くなるからラッキーな提案かと思いきや、35時間以上働いても残業代ではなく時給で支払われ、何時間も働けるようになります。

いわゆる、under the tableと呼ばれる、違法労働です。

日本人は、日本から出ても働きたがるのです。全く理解できません。面接をもらったらしっかり聞いて考えてください。

フランスでパリ以外だと難しいこと【ワーホリ留学】

求人の見つけ方

日本ではWEBサイトからのメールが普通ですが、フランスは履歴書手配りが普通です。

僕は40店舗以上回りました。その間に、フランス語力が伸びた気もしますし、親切な人とも出会え、何より度胸がつきました。

WEBサイト

一応、インターネット上にも求人はあります。よく見るサイトは下記です。

上記は、日本の求人サイトと同じで、メールを送るものです。

なので、良い求人を見つけたら、履歴書を添付しメールを送りましょう。

le bon coinは、フランスで生活するなら外せない超重要クラシファイドです。ここにも、求人は多く出ています。フランス語に自信のある方は、ここで見つけてみてください。

ちなみに、僕は50通ほどle bon coinから送りましたが、返信が来たのはたったの6通でした。つまり、外国人である僕たちがフランス企業で働くのは大変難しいです。

また、le bon coinでは、家も探せますよ。

フランスでアパート、コロカッションなど家の見つけ方【ワーホリ/留学】

履歴書を配る

フランスでのメインの方法。街で、カバンにどっさり履歴書を入れて配り歩く人をよく見かけます。

僕も40店舗ほど周り、結局、採用までは行きつきませんでしたが、数々の出会いがありました。

今は募集してないけど、近くの店が募集してたなどの、有益な情報や、別の店舗でよければ募集してるよなどの情報ももらえました。

また、直接オーナーや従業員の人に会えるので、自分をグイグイ売り込めます。

最初は必ず失敗しますが、回っているうちにどんどん売り込み方が上手くなります。それに、フランス語も上達してきますよ。

【フランスワーホリ申請】滞在計画書、履歴書の詳しい書き方

友人の紹介

恐らくこれが一番、確実な方法です。僕もこれで仕事を見つけました。

まずは、とにかく友達を作ることに専念します。それにフランスはヨーロッパなので、Erasmusという、交換留学生制度があり、彼らは比較的、家も仕事も見つけやすいのです。

なので、僕はそんな彼らから紹介してもらい、今の仕事見つけました。

日本でも同じようなものですが、人からの紹介が一番信用される方法です。また、友達は多く作った方がいいですよ。

全ては運次第

フランスのワーホリや留学は、門が広く開かれてますが、家、銀行、仕事は本当に難しいです。

現に、現地のフランス人ですら困っているのをよく見かけます。

今フランスに来て思うのは、この国は数打てば当たる国です。とにかくめげずに、アタックし続けましょう。

そしてそこまでやって、仕事が見つからない場合、それはタイミングと運が悪かったということで、別の方法を探すべきです。

ワーホリで海外に行くと、何かと不安定な日々を過ごすことが多いです。

とにかく次のその一手次まで考えることを続けると、気が付くと楽しい1年になると思います。

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