パスタ(@mrpa555)です。
フランスでは、未だにChèqueと呼ばれる小切手が使われ、職場の給料支払いも初回と最後は、小切手で支払われるので、何かとめんどくさいです。
正直、N26の口座を持っているし、フランスで銀行は必要ないと思っていましたが、フランス国内銀行が発行するRIBでないと、受け取ってもらえないなどの問題があったので、急遽銀行を開設することにしました。
LCLピラミッド支店での開設流れ
もしも、フランスで正式な就労に就くことがないなら、N26で十分です。
僕は何度も言ってますが、フランスのアドミニストレーションは、今まで行った国の中で一番ムカつかせます。
また、学校に通う場合、学校が銀行を紹介してくれるので、そちらの方が、スムーズに物事が運びます。ぜひ、入学予定の学校に問い合わせてください。
これから、フランスの銀行を開設しようという人は、まだまだフランス初心者なはず。
是非、これを読んで初めのうちにめんどくさい作業を行いましょう。
情報を知っておかないと、取り返しのつかないことになることもありますよ。
LCLピラミッド支店
まずはここに行ってください。
ここのLCLは日本人スタッフも駐在しており、スタッフも大体日本語を話せます。
でも、初めから日本語を話すのは失礼なので、このように言いましょう。
Bonjour!(こんにちは!)
Je voudrais ouvrir mon compte bancaire.(銀行開設したいです)
J’ai entendu qu’il y a quelqu’un qui parle japonais ici.(ここのスタッフは日本語が話せるときいたのですが、、、)
こういうと、「日本語で大丈夫ですよー」と、言われます。
フランスの銀行開設は予約が必要
フランスで銀行を開設するなら、一度銀行に顔を出し、開設案内を受ける予約をとる必要があります。
すぐに開設できないので、注意しましょう。
特に9月など、新学期が始まるシーズンは大変混みあうそうです。
必要書類
パリ以外の銀行で、外国人が口座開設するのは果てしなく不可能です。しかし、パリなら何かと楽です。金払えば。
- 身分証明書(パスポートとVISAまたは滞在許可証)
- 住居証明(下記のいづれか1つ)
賃貸契約書
公共料金の請求書
ホームステイの場合…オーナーの署名入り住居証明書ならびに公共料金の請求書のコピー - 学校で発行された学生証または入学許可証。または、給与明細。
- デポジット520€(2018年現在)
パスポートは原本でなければなりません。
住居証明書は、預けることになるので、コピーを取ってから行きましょう。
デポジットは、保証人が居ない外国人が、口座を開ける為の保証みたいなものです。
不要な銀行保険は付けないこと
ワーホリなら1年。学生なら5年程度しか、フランスにはいれないので、案内される不要なものを絶対につけない方がいいです。
要は、現金を引き出せ、預けられればそれでOKです。
相手は銀行なので、あの手この手で金を支払わせようとします。
ちなみに、LCLのピラミッド支店は正直、評判悪いです。
しかし、ここほど簡単な書類で銀行開設できるところはないので、我慢しましょう。
仕事もせずに、日本からの国際送金だけで、頑張るなら銀行は必要ないので、N26と、Transferwiseで乗り切りましょう。
LCL銀行開設後、国際送金するならTransferwise
銀行開設後、現金を入金するのは、リミットがあります。
しかし、留学の場合、勉強量が多いため、バイトするのが難しかったり、バイト自体が見つからないなんてことはよくあります。
そこで、日本から、また親からの仕送りに頼ることになりますが、国際送金は非常に高い。
そんな時は是非ともTransferwiseを使って、安く早く海外送金することをオススメします。
フランスの銀行開設は1ヵ月みること
フランスで銀行を開設するとなると、1ヵ月はかかります。
それは、マネーロンダリングや、闇取引に使われる可能性があるため、いくらあなたが一切そういうことに使わないとしても、銀行は慎重です。
作ったことを忘れたころに、家にカードが送られてきて、アクチベートすれば、開設完了です!!
また、帰国する際、銀行を閉じることも忘れないようにしましょう。でないと、維持費をひたすら取られます。
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