どうも!Mr.SPAGHETTI(@mrpa555)です。
今回は、フランスのワーホリにおいて、一番トリッキーな書類「申請動機作文」について、説明しようと思います!
こちら、完全にフリーフォーマットで、本当に決まりがないので、多くの人がとても悩むと思います。
今まで、テンプレートがあったのに、いきなり無くなったら、迷いますよね?でも、大丈夫です。完全にフリーフォーマットな申請動機作文ですが、ある程度筋道を理解できれば、スラスラ書けると思います。
フランス、ワーホリ申請必要書類
まずは、何度も書きますが、さらっと、おさらいします。
- パスポート
- 申請書類チェックリスト
- 長期ビザ申請書一部(証明写真含む)
- 申請動機作文(仏・英・日本語のいずれかで記入) ←今ここ
- 滞在中の計画書(仏・英語のいずれかで記入)
- 履歴書(仏・英語のいずれかで記入)
- 残高証明書(仏・英語のいずれか)
- ワーキングホリデービザ宣誓書
- 健康診断書(日本語可)
- 海外旅行保険加入証明書(仏・英語のいずれか)
- 返信用封筒(切手を貼付して)
実はワーホリで申請動機を聞かれるのはフランスだけ
フランスへのワーホリは、長期ビザ申請書の設問24、25のように、VISA認可されてないから、書けないよ!みたいな質問が多くあります。
もうすでに、なんてメンドクサイ国なんだ!!と思っているかもしれませんが、向こうはかなりトリッキーな国ですから、そりゃレミ・ガイヤールのようなクレイジーガイが育つのも理解できます。
そんな書類の中で、一番トリッキーなのは、「申請動機作文」でしょう!
他の国のワーホリを調べても出てこないですから!!
では、実際に書いていきましょう。
ワーキングホリデー・ビザ申請書
特に悩む設問はないですが、先に書いた、「長期ビザ申請書」と矛盾がないように書きましょう。
学歴、資格について
日本の場合、高校「卒業」から書くと思いますが、必要ありません。
僕は、大学をいつ卒業したのか?何学科だったのか?だけ書きました。
例「平成〇〇年 ××大学 △△学部凸凹科 卒業」
資格については、テキトーでいいですが、あまり専門的な資格は書かない方がいいそうです。
理由は、フランスで、ワーホリを使って専門職には就けないからです。
なので、僕はIT関係資格は特に書かず、「食品衛生管理者、普通免許」だけ書きました。
職歴について
まだ職歴のない人なら、空白でいいです。
職歴がある方は、いつ入社していつ退社するか?なんて、書かなくてもOKです。
要は、どんな会社で、どんな役職だったのかさえ分かればOKです。
例「平成〇〇年 株式会社△×〇 営業部 課長」
以上終わりです。
日本のように、細かい経歴なんて必要ありません。結局、その会社で何やったの?だけわかればOKです。
ワーキングホリデービザ発給の場合には、いつ頃フランスに発つ予定ですか?
この設問は、絶対に、「長期ビザ申請書」の設問26、「フランスまたはEU圏内に入る予定日」と同じにしましょう。
書類ごとに矛盾があってはダメです。
これは、本当に気を付けましょう。
申請動機作文
さぁ、最難関の申請動機作文です。
なぜか皆さん、フランス語で書きたがりますが、日本語で大丈夫です。
ただ、フランス大使館が読むので、多少綺麗な字で書きましょう。当たり前ですが、ボールペンで記入です。
こちらの作文は、起承転結さえうまく付けられれば、問題ないと思います。例えですが、
起:なぜフランスなのか?
承:フランスで何しますか?
転:っていうかさ?なんでみんなパリなの?
結:絶対日本帰ります!
こんな感じで、書けば大丈夫。っていうか、たぶん、ほとんど読んでないと思います。汗
起:なぜフランスなのか?
僕の場合、フランスに興味を持ったきっかけを書きました。
簡単に書くと、
外国人の友達や、会うやつ会うやつ、みんなフランス人で、マジ運命感じた!こりゃ行くしかねぇ!と決めちゃった!
ものすごく、頭悪い文ですが、要約するとこんな感じで書きました。
承:フランスで何しますか?
これは、みなさんある程度希望があると思います。
例えば、モンサンミッシェルに行きたい、パリジェンヌになりたい、フランスパン食べたい…etc
僕が書いた例を要約すると
マジ、フランスすげぇ!ガレットうめぇ!てか、騎士道と武士道って似てねぇ?
大体こんなことを、頭良さげに書きました。
転:っていうかさ?なんでみんなパリなの?
転については、人それぞれだと思いますが、僕はパリには行かないので、これを転に使いました。
例えば
みんなパリに行き過ぎて、TVとかで流れすぎててもう、先入観あるんだよね?それって面白くなくね?
起承転結は大事ですが、実際そんなに重要ではないので、サラッと書けばいいと思います。
結:絶対日本帰ります!
こちら、非常に重要です。
多分、この申請動機作文で一番重要です。
ワーホリで、どこかの国へ行き、その国に居ついてしまう人が、非常に多く、特に近年ヨーロッパは移民の問題もあり、とてもセンシティブになっております。
できれば、日本に帰ってきて何をするのか?嘘でもいいので、ある程度詳しく書いた方がいいと思います。
1年後日本帰って、世界は小さく見えるだろ。NPOの活動にも参加したいし、ゲストハウスの運営にも興味があり、僕の持っている資格があれば営業できます。帰国後は、情報を受ける側ではなく、発信できる場を探すつもりです。
さすがに、僕もここだけは真面目に書きました。嘘も多少混ざってますが、帰国する意思を書きました。
本当に、重要なので、適当にならないようにしてください。
まとめ
ワーキングホリデー・ビザ申請書は簡単ですが、申請動機作文は悩ましいとは思います。
しかし、上に書いたことや、今フランスのワーホリについて書いている他のブログ記事を読んでもらえれば、イメージが湧いてくると思います。
何度も言いますが、必ず日本に帰る意思を書いてください。
フランス人と結婚して、フランスに住んで、毎日アペロをするー!とか、バカなこと書かないようにしてください笑
もしも、行き詰った場合、お気軽にご相談ください。
コメント
こんにちは!来年2月頃からフランスへのワーキングホリデーを考えているものです。
とても参考になる記事でした!ありがとうございます。
申請動機作文を書いてみたのですが、あまり自信がありません。一度見ていただくことは可能でしょうか?
ひろこさん
こんにちは!ワーホリに行かれるのですね!素晴らしいです。
素敵な体験になることは間違いないと思います。
僕も、審査する側ではないので、確実にOKだとは言えませんが、読ませていただくことは可能ですよ!
下記のアドレスに送って頂ければ、一度目を通させていただきます!
info@mrspa555.net
よろしくお願いいたします。