PCの遅さに悩むパスタ(@mrpa555)です。
エンジニア時代、何台もOS入れからPCを組み立ててきた僕ですが、今回初めて、自分のPCを改造しようと思います。
Windows10になったとたん、PCが遅くなってませんか?
「起動が遅い」「ファイルの読み書き込みが遅い」「動作が重い」
そんな問題をサクッと解決する方法があります、SSDなら。
最近、アプリケーションもダウンロードばかりで、ノートパソコンについているCD/DVDドライブの存在意義が失われてきました。
そもそも、最後にCD/DVDドライブを使ったのなんて、半年以上前です。
それなら、一思いに、ドライブをSSDに変えちゃおうと思い立ち、換装してみました。
また、家に眠っている古いノートパソコンのドライブを変えちゃえば、普通に使えるようになりますよ!
作業自体は、ものすごく簡単なので、思い立ったが吉日!今すぐやっちゃいましょう!
2019年元エンジニアがオススメする3つのSSD
おすすめといっても、世界中のパソコンで使われている、メジャーなSSDは限られているし、
性能もそこまで違いはない。
僕のいた、元職場のデータセンターでは、1日に何度もデータをバックアップするため、バルク(大量)に、SSDを購入し、使いまわし、痛んだら捨てていた。
なので、品質、性能は、大きく違いはない。
Crucial SSD 500GB 7mm / 2.5インチ MX500シリーズ
僕はこのSSDを購入しました。なぜなら、職場で使っていたので、使い勝手がよかったからです。
また、Crucialは、世界最高品質級のメモリを製造している会社なので、個人的に信用できるという判断で、オススメします。
もちろん初期不良は、SSD個体それぞれにある可能性がありますが、実績を考え、補償もあるので、僕は、Crucialがオススメです。
Samsung SSD 500GB 860EVO
今では誰もが知っている、韓国屈指のメーカー。
1TBなどの大容量SSDも取り扱っていますが、動画編集でもしない限り、1TBも使うことはないので、500GBが妥当かと思います。
SSDの選び方
前述したとおり、通常の使用用途のパソコンであれば、100GBも使うことはありません。
逆に、1TBを選んでしまうと、1万円を超えてくるので、使わないのに無駄なお金をかけることは、本当に無駄です。
通常のインターネットサーフィンや、ワードエクセルで文章作成程度の使用なら、500GBで十分です。
ちなみに、僕は、DTMや、画像編集もやりますが、今現在、300GBも使用していません。苦笑
使用寿命
普通に使用すれば、5年は持つと言われています。
動画編集などで、ひたすら酷使すれば、2年くらいでダメになるでしょうが、、、
5年と経てば、だいたいのパソコン本体がダメになってくるので、寿命はそこまで気にすることはないと僕は思います。
どなたか10年も同じパソコンを使われている方はいますか?
ほぼいないでしょう。
SSD換装をやってみる
では、サクッと、DVDドライヴをSSDに換装してみましょう。
まず、僕のパソコンのスペックから。
HP Pavilion 15
HPのスタンダードなパソコンで、メモリを8GBに変えた以外特に何も改造はしていません。
今回、DVDドライヴをあまりに使用しないために、SSDに変更してやろうと思い立ったのです。
SSD換装で準備品
この光学ドライブベイが必要です。
DVDドライブを外した、空洞に代用として、はめるものです。だいたいのパソコンは、9.5mmの規格なので、これを買えば間違いないかと思います。
一応、購入前に自分のパソコンの規格を図っておきましょう。
また、こちらにドライバーも入っているので、精密ドライバーを購入する必要はないです。
こちらは、HDDから、SSDへコピーする際に使用します。
ただ、それだけなので、わざわざ高いものを購入する必要はありません。
HDDから、SSDへコピーする際、トラブルが発生することがあります。
バックアップは、必ずとっておきましょう。
最近は、外付けHDDもかなり安くなり、1万円以下で1TB程度のものを購入できます。
万が一の為に、バックアップをとっておくことを強くオススメします。
光学ドライヴの取り外し作業からクローン作製
作業自体はメチャクチャ簡単です。
ですが、作業はデータの量によっては、半日かかる可能性もあるので、注意。
HDDからSSDへのクローン作製
CrucialのSSDを選んだ場合、クローン作製のアプリケーションがハンドルされています。
それをダウンロードし、USBに差し込み、クローン化スタート!
以上終わりです。
僕は、音楽関係のデータがかなりあったので、3時間ほどかかりましたが、
普通に利用されているのなら、30分くらいで終わるかと思います。
物理的にドライブを外す
写真の矢印のネジを外し、光学ドライブを引き抜きます。
その際、下記の写真の部分には注意しましょう。
爪があるので、割らないように!!
割ってしまうと、裸の状態で使用することになり、見た目がダサいです。
そして、光学ドライブベイにクローン化したSSDをマウントし、入れ込むだけです!!
OSの起動優先順位を変える
パソコンを再起動し、最初の画面から、OS設定を開きましょう。
そして、「boost order」という、ページから、「Internal CD/DVD Drive」を先頭にすれば、
一番に起動するようになり、交換したSSDを最優先で読み込んでくれます。
以上、光学ドライヴをSSDに交換する方法です。
普通、業者に頼むと、3万ほど取られ、1週間もかかる作業が、たった1日で、2万以内に収まりました。
あとは、スピードを比較したいと思います。
HDDからSSDに換装した結果
実際に、SSDの読み書きスピードを図ってみました。
劇的に読み書きスピードが上がっています
今まで立ち上げに約3分かかっていたパソコンが、SSDに換装した瞬間、約30秒で立ち上がるようになりました。
今まで起動にイライラしていましたが、これには本当に驚きました。
また、イラレやフォトショ、または、オフィスを使う際も、非常に早く起動します。
交換した光学ドライブは、USB接続すれば使えますが、特に使い道がなければ処分しても構わないと思います。
それに、外付け光学ドライブを買えば、他のPCでも使いまわせるし何かと便利かと。
これにて、換装作業はお終いです。
コメント