こんにちは。フランス在住パスタ(@mrpa555)です。
海外旅行に行くと、現地通貨の計算がややこしくて、現金をいくら持っていけばいいのかわからないですよね。
それに現金で大金を持ち歩くとなると、スリが怖いし、防犯的には最悪です。特に、最近、日本のお隣の国の経済発展がすさまじいので、アジア人は金を持っていると思われています。
また、大使館からも、アジア人を狙った犯罪が多発していると、注意メールがよく着ます。
フランスは基本キャッシュレス社会です。
現金を持ってくるなら、クレジットカードを3枚は持ってこいと、全ての旅行者に伝えたい。
今回は、フランスの気になるお金事情を紹介しようと思います。
フランスで現金はほとんどいらない
この一年、フランス全土を旅しましたが、フランス国内旅行でも、僕は現金がどれだけ必要か不安でした。
しかし、この一年を通してわかったのは、現金はいらない!
※2020年現在3年もフランスに住んでいますが、現金はほとんど使わない!
クレジットカード社会のフランス
日本とヨーロッパの違いはここだと思います。
アメリカもそうでしたが、フランスもクレジットカード社会で、高い買い物をする時、下手すると現金でお金を受け取ってもらえない可能性もあります。
むしろ、50ユーロ札以上は、受け取ってもらえないと思った方がよいでしょう。
50ユーロ札以上も使えることは、使えますが、
- 署名が必要
- 身分証明書の提出
- 目の前で偽札チェック
気分的にもあまりよくはなく、本当にめんどくさいです。
なので、大半のお店は、最初から断ってきます。
2018年8月現在ユーロは高い
現在、1ユーロ=128円と、とても高いです。
※2019年11月でも120.20円と高いです。
※2020年7月。少し下がりました。121.08円です。
例えば、空港で両替するとなると、金融機関にもよりますが、手数料がかかります。
1ユーロにつき約1円。
例えば、100ユーロ持っていけば、両替手数料込みで約13,000円です。
ちなみに、米ドルとユーロは現地で両替すると手数料がめちゃくちゃ高くなります。
両替するなら、日本でしておいた方がオトク。
しかしここだけの話、クレジットカードがあれば、現地でキャッシングした方が安いです。
フランスで現金よりもクレジットカードは3枚持つべき
フランスでよく使えるカードは、
- マスターカード
- VISA
ちなみに、日本で人気のJCBは、パリで使えるところは、数か所見たことがありますが、他では見たことがないので、気を付けた方がいいでしょう。
JCBとアメリカンエクスプレスのクレジットカードは、お店の手数料が高い為、取り扱ってない所が多いです。
僕は現在、下記の3つを持っています。
三井住友VISAカードはどこでもOK
海外旅行で一番有名なクレジットカードと言えば、三井住友VISAカードだと思います。
三井住友VISAカードは海外旅行保険もついています。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険
ここまで、海外旅行保険がしっかり付いてくるクレジットカードはなかなかないです。
しかも、キャッシュレス対応アリなので、万が一の時も助かります。
海外に行くなら絶対持ちたい1枚です。
海外旅行保険は、海外に行くなら本当に重要なので、ケチらずつけましょう。
まさかの事故で、取り返しがつかないほど、お金を請求されることもあります。
マイルをためるJALカード
僕は、マイルをためているので、JALカードを主に使用しています。
海外によく行くなら、マイルを溜めておけば、次の旅行が少し安くなります。
1週間程度の旅行でも、海外に行くと、日本ではあり得ないほどお金を使います。その中で、少しでもマイルでポイントが返ってきたら、少し得した気分になりますよね。
年会費無料で海外旅行保険エポスカード
年会費無料で、海外旅行保険の付いているクレジットカードはなかなかありません。
特にこのエポスカードは、入院、治療だけでなく、持って行った物が壊れても補償になります。
傷害治療費用 200万円
携行品損害(免責3,000円) 20万円
無料の海外旅行保険ではここまでのレベルは見たことがないです。
1枚は確実に持っておくべきです。
クレジットカードの海外旅行保険は必要なのか?

1週間の海外旅行保険が、およそ4,000円前後です。
これが無料になるのは素晴らしいと思います。例えば、クレジットカードの年会費があったとしても、かなり安いですよね。
僕は、何度もこの海外旅行保険に助けられています。
もちろん、90日以上の滞在ならば、しっかりと海外旅行保険は入った方がいいです。それは、恐らくVISA取得の必須条件だと思います。
フランス1週間滞在なら現金100ユーロ
どうしても、現金がないと不安な人は、100ユーロほど持っておけば、確実です。
稀に小さな町の小さなお店では、クレジットカードを扱っていなかったり、15ユーロ以上じゃないとクレジットカードが使えなかったりします。しかし、パリやリヨン、マルセイユなどの大きな町であれば、まずそんな店見かけないです。
また、赤ゼニと呼ばれる10セント以下の赤いコインで、1€を支払おうとする猛者もいますが、基本的に嫌われる上、僕が店員だったら、断ります笑
現金がどうしても必要ならキャッシング
また、海外旅行中にどうしても現金が必要になった時の、裏技として、キャッシングがあります。
適当なATMでキャッシングすれば、両替所で替えるよりも、手数料が安くなる場合があります。キャッシングは日本で、あまりポジティブな言葉ではないですが、海外にいると必ず使う場面が出てきますよ。
何度も言いますが、海外で大金を持ち歩くのは、完全に無防備です。絶対に、現金は最小限にしましょう。
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