外国人実習生制度は今の日本では成立しない理由

コラム

こんにちわ!ワーホリでフランスに滞在中のMr.スパゲティ(@mrpa555)です。

今日本では、外国人実習制度で実習していた人が失踪するのが問題になっています。

さて、本当に賃金の問題なのでしょうか?

今、僕はワーホリでフランスに滞在していますが、ワーホリも大して変わらないので、その理由をお伝えできればと思います。

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外国人実習生が失踪する理由

外国人実習制度とは、一般的に「技能等を開発途上国へ移転し、その国の人材育成を目的とした国際協力・国際貢献」と言われていますが、言い方を変えれば、”先進国”の日本の技術を教えてやるよ!なので、当初から態度の大きい制度だと僕は思います。

そして、近年になり、長時間労働による過労死や、失踪などが取りざたされるようになりました。当然と言えば当然の結果で、労働環境が整備されていない、日本で、外国人実習生を入れても、そうなることは見えてたのではないかと思います。

本当に賃金が不満か?

今年の外国人実習生の失踪は、年間6千人に登ると言われています。

その理由は、賃金が理由だと言われていますが、本当にそうでしょうか?

過去に時給400円で朝から晩まで働かせたというニュースが話題にもなりましたが、十分それでも違法行為ですが、それは事実であり、なぜそんなことが起こるのかという、解決にはなってないと思います。

一番の理由は外国人軽視

僕たちは何故か、中国、韓国、東南アジア諸国の人たちを歴史的な観点からか、見下してしまうという悪い風潮があります。

僕自身、海外に出るまではそういった人間でした。

しかし、相手の国を知る度に思うのでが、日本では発展途上国とされているが、実際には日本よりも教育が出来ていたり、精神的に日本より素晴らしい国が多いです。

相手を見下しているからこそ、過酷な環境を与えたり、相手を全くリスペクトしない行為をしてしまうのです。

11月から増えてた外国人実習生の受け入れ

実は、2017年の11月から外国人実習生の受け入れが増加してたのをご存知ですか?

今までは、常勤職員の数が50人の企業は9人まで、外国人実習生を受けれてることが出来たが、今年の11月より、60人受け入れることが可能になりました。もちろん、優秀な実習生のみですが。

人手不足のカバー

今まで、国連からも奴隷制度のお墨付きをもらってるにも関わらず、一切の整備を行わず、外国人実習生の受け入れを増加さしてるのです。

要は、介護職など、日本の高齢化によってできた、人手不足の職業の穴埋めです。

しかし介護職にポイントを当てれば、外国人実習生制度でくる外国人の祖国は、家介護が主流で、実際、自分の国に帰った時点で、日本で学んだことが生かされるとはとても思えません。

ワーホリの実情

現在、僕もワーホリでフランスに滞在していますが、実際には外国人実習生制度と似たようなものなので、それも書いておきたいと思います。

言い方を変えればワーホリも奴隷制度みたいなものです。

社会保障はなし

フランスのワーホリは、基本的にCAFやAPLなどの社会保障を一切受けられません。

なので、働けど働けど、高い税金を取られるだけで、何の保証もないのです。また、一応表向きはパティシエなどの専門職には就けないので、厳しいといえば、厳しい制度だと思います。

日本人相手に違法

またフランスでは、日本人経営者が学生やワーホリで日本人相手に違法行為を働くという行為があります。

例えば賃金未払いや、違法就労、長時間労働などです。

フランスのワーホリで仕事見つけの方法と注意点【留学/ワーホリ】

最近思うのは、日本人は自ら自分たちの信用を落とすのが得意だと思います。

ワーホリのマシなところ

ただ、ワーホリの場合、1つだけマシな点があります。

それは、全て自分で選べるという点です。

選んだ職場が気に入らなければ、自ら去ればいいのです。

しかし、外国人実習制度は、一度職場を辞めてしまうと、自分の国に帰るのが鉄則となっています。

また言語や日本のマナーに対しての教育は1~2ヵ月しか行われないようで、この環境で、外国人実習生たちが声をあげるのは不可能です。

僕自身、日本に住んでいますが、日本は自分たちの権利を見えなくするのが得意なので、違法就労などがあれば、どうすればいいのかわかりません。

日本が30年停滞する理由

ここ30年日本の経済は完全に停滞するどころか、下がってきています。

少なくとも僕はその30年全てを生きています。

近年オリンピックやLCCなどで、来日外国人が増えたことや、日本で働く外国人も増え、一気にグローバル化してきました。

そんな中で、日本はリスペクトという感情を忘れてしまったのだと思います。

もちろん、外国人実習制度を緩々にすれば、もっと問題は出るが、具体的な解決例としては、監査をしっかりすることだと思います。

しかも全くの第三者。

今までの経験上、監査する部署が、どこかしらと癒着している例が多すぎる。

そして、実習制度を一度止めるか、規定の見直しを毎年すべきだ。

一度決めてしまうと、そのままのルールで走ってしまうのが、日本の制度の悪いところ。常にフレキシブルに動かし、法の穴は埋めていくべきだと僕は思いますよ。

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