こんにちわ!Mr.SPAGHETTI(@mrpa555)です。
今、日本の企業では高度経済成長の頃と、殆ど変わらない労働環境で、今更見直しが検討されています。
しかし、実際に実践してみて、仕事に対する考え方がグルッと180度変わってしまった3つ方法を紹介したいと思います。
僕のサラリーマン時代
正直に言って、職歴は日本では考えられないほど、穴だらけです。
飲食店経営 → アメリカ放浪 → 外資系銀行ネットワークエンジニア
誇りにできるほど、企業戦士として働いていませんが、一般的な人と仕事への接し方が違う分、付き合い方が違います。
なので、そこから見えるものもあるのです。
例外を引き継がない
サービス業などの、客商売をすると、どうしても「このお客さんはこれが好きだからしてあげよう!」みたいな、例外を作ってしまうことが多いです。
もちろん、これが出来るということは、素晴らしい気づかいだと思いますが、チームで動くとなるとダメです。
人間関係を築く
そういった例外の注文などは、相手との人間関係の中で出てくるものなので、同じ従業員同士で引き継ぐべきものではないです。
これを、引き継いでしまうので、引き継ぎに時間がかかり過ぎたり、失敗したりします。
新しい人間が従事する場合、例外を抜きにして、業務だけを引き継ぐようにしましょう。そうすることによって、引継や会議時間は大幅に削減できます。
例外な部分は、新しい人間が、先方と築いて行けばいいのです。
ダメな人間に合わせる
かなり語弊のある言葉だと思います。
ですが、チームで動く中で、どうしても得意不得意があり、それをみんなで補おうとするがゆえに、労働の不平等が生まれます。
例えば、ミスが多いからダブルチェックする、納期に間に合わないからみんなで助け合う、連絡が遅いから別の人間に変わる。
これら全て、自分の首を絞めているだけで、自分の労力を無駄に消費しています。だから、不満が出る。
最低限のルール
不満が出るまで、仕事を頑張らなくていいです。それは、時間の無駄と精神力の無駄だからです。
ならば、最低限のルールを作り、チーム内で一番ダメな人に合わせましょう。
最初は、とても大変だと思いますが、それが一番足並みを揃える近道です。
仕事に見切りをつける
例えば、これをやっちゃわないと、間に合わない!!だから、残業だ!!
いや、絶対に要らないと思います。
自分でマネージメントする
恐らくこれが一番難しいかと思います。
僕は今、経営コンサルみたいなよくわからん仕事をしていますが、平日の〇時~〇時は、連絡を返すというように決めています。その時間を過ぎれば、売り上げになろうが、翌日連絡を返します。
また、LINEやMessengerは、「既読」とついてしまって、厄介ですが、これもチェックする程度で、連絡は翌日です。この「既読」問題は、取引先とルールを決めているので、特に問題になったことはないです。
僕は飲食店時代、24時間365日、携帯が鳴っていました。全て仕事の連絡です。そして、全てに対応していました。
今思うと、店長失格ですね。
自分の代理という人間を立てるべきであり、ある程度の権限を渡せばそれを解消できました。そして、そうすれば、自分の休みが確保できたのです。
これも、自分のマネージメント不足でした。
まとめ
今まで書いた
- 例外を引き継がない
- ダメな人間に合わせる
- 仕事に見切りをつける
これを、実行できるのは、今の環境では難しいかもしれませんが、意識するだけで、肩の力がスッと落ち、仕事との付き合いが変わると思います。
特に、一番難しい「仕事に見切りをつける」は、今の日本の労働環境で一番難しいんじゃないかなぁと思います。
しかし、終わることのない永久的な仕事なんだから、会社主体の見切りよりも、自分主体の見切りの方が大事じゃない?
これから、働き方改革をしても、なんも変わらん。それで大企業だけ取り入れて、大企業が出した隙に、中小企業が食いついて、ますます悪化するような気がします。
なら、働き方改革ってなんだ?
自分で自分を守ることじゃないでしょうか?
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