フランスでは週35時間しか働けないのに友人は週15時間の週休5日だった

日常

どうも!Mr.SPAGHETTI(@mrpa555)です。

来月からフランスへ渡るのですが、フランスの労働基準を見ていて驚愕するばかりです。

フランスと言えば、高い税金の代わりに、高水準の社会保障が約束されている、日本とは正反対の国なのです。

例えば、1年間働けば3週間のバカンスをとっても、給料が出ます。

それに、1週間に35時間しか働かなくていいのだから、本当に日本ってどうかしてるぜ!ってレベルですよね。

しかし、フランスのパリで会う僕の友人は、驚愕の週15時間労働で週休5日というとんでもない男でした。

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働きたくないでござる

もうすぐ、フランスへ渡るので、現地の友人にコンタクトを取ってみると、むかつく回答しか返ってきません。

「バカンスだ!お前が来るときはスペインにいるよー」

もはや、後ろからド突いてやりたい気分です。

友人は週15時間のシェフ

僕のパリの友人ジャン(仮名)は、パリ育ちの生粋のパリジャンですが、パリの人間が大嫌いという、変わった奴です。まぁパリジャン、パリジェンヌが嫌いというのは理解できるが、、、

そんな彼は、週15時間しか働いていません。しかも、シェフで、時給は€12だそうです。日本円に換算すると1400円くらいかな?

また、レストランなので、チップも山分け制で、トータルで時給2000円ぐらいだそうです。

つまり、彼の1ヵ月の収入は約€900。日本円で9万とちょっとぐらいです。

しかし、彼は何故かパリの郊外ではなく、バスティーユに住んでおり、なんともブルジョワジーな男です。

ジャンは働きたくない

彼は、本当に働くのが嫌な男で、週15時間でも嫌だと言っています。日本じゃそれ1週間の通勤時間でそれぐらい費やしそうです。

しかし、普通にバケーションは2ヵ月取るし、僕と出会ったのも2年前に大阪の道で仲良くなりました。

本当に不思議で仕方ないですが、彼がどうやって生活しているのか、次に書いて行きます。



副業は当たり前

彼は、日本に来てバカンス文化が無いことに非常にショックを受けていて、日本人の殆どが、働くために生きているというと、アジアで日本は進んでいる国だと思ってたけど、システムは50年前だね。と嫌味を言いやがった。

そんな彼は、言います。

何故一つの収入先しか持たないのか?

彼の副業一覧

  • ベビーシッター
  • 子供の送り迎え
  • Airbnb

彼は本業のシェフ以外にも、副業として3つの仕事を持っています。

ベビーシッター

これはお国柄、夫婦共働きが非常に多く、子供の自立もとても早い国だそうです。

そこで、ベビーシッターという仕事は、非常に重要な仕事になっています。

基本的に1時間€15ほどで、月に€400ぐらい稼げるそうです。

ちなみに、ベビーシッターはフランス語でヌヌと言います。

子供の送り迎え

これ、ビジネスとして成り立ってるのかわからないですが、近所の子供を車に乗せて幼稚園や学校に送るそうです。

一人につき€5らしいので、頑張れば相当稼げそうですよね。

AirBnb

これは今、日本でも話題になっている民泊ですよ。

彼はバスティーユというパリの一等地に住んでいるので、安定して90%ほど埋まっているそうです。

日本では、物件を買いあさり、まるまる貸出が多いですが、本来自分の家の空いてる部屋を貸すというのが目的ですからね。

収入が1つしかないと倒れる時代

今、日本でも大企業が倒産し、年金、国保なども悲鳴あげ、終身雇用が消えようとしています。

彼の言うように、50年前のシステムから変わろうとしているわけです。

今、勤めている会社しか収入がない人は、密かに危機感を持ち、今から新しい事を始めるのもリスク回避だと思いますよ。

例えば、知り合いのアメリカ人はワシントンD.Cでペットシッターを開業し、毎日犬の散歩をするだけで暮らしています。空いた時間は、家族サービスや、自分のバンドに専念しています。

つまり今、時代は変わろうとしている。

週休5日なったら何したい?

もちろん、僕たちは生きてく為に働かないとお金が入って来ない。

でも今、そのシステムは変わろうとしていて、今後週休5日の時代が来るかもしれない。

その週休5日の休みで何がしたい?

今の日本人の多くは、明らかにワーカホリックだ。僕自身、働き詰めで、たまにある休みの時は何をしていいのかわからなかった。

つまり、働き過ぎは、余裕もなくなる以外に、考えることが出来なくなる。

僕は、これに気づいたときに恐怖を覚えました。

今、すぐにフランスの彼みたいな生活は出来ないけど、これからの世の中変わっていこうとしてるわけだし、仕事に対してもっと柔軟な姿勢でもいいんじゃないの?と僕は思います。

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